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本→ほーん→ボーン→骨ってことで、本のことを自由に語りつくすブログです。
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鬼の跫音
評価:
道尾 秀介
角川グループパブリッシング
¥ 1,470
(2009-01-31)

お久しぶりですこんにちは、うぐいすです。
前回の更新から何日経っているのかと問い詰めたい。しかしみなさまドゥバイヨルさまお好きですねえ!^^^^ いえ、わたしも大好きです。図書館で先日も衝動的に借りてきてしまい、やっぱりその唯我独尊っぷりには一周して見惚れるしかありませんでした。某方でも言っているかたがいらっしゃったんですが、「おまえがともだちにののしられるのを見てぞくぞくしたよ」は問題発言です。しかしもう彼はSだとか変態だとかそういうのはだいぶ超えたところにいらっしゃいますね、さすがですドゥバイヨルさま。樹くんも好きです。樹くんもドゥバイヨルさまも、妹を大事にしていていいなあと思いました。ドゥバイヨルさまの妹になりたいです。ちなみにいちばん変態だったのはまぎれもなく名探偵でしたありがとうございました。メリーさんやっちゃって。


はい、しかし今日は道尾氏のかの名作「鬼の跫音」のレビューですよ! 「向日葵〜」のほう先にやれとか、「片目の猿」の猛然とした三梨コールもあったのですが、要するに最近読んですごかったから先に書くのです。みっちーすごいよみっちー本物。ちょっとだけ安達氏の「ZOO」を思い出しました。


それではレビューをどうぞ! ネタバレ、自作絵ありますのでご注意願います。



▽はい、それではSさまたちをドドン!





今回の鍵を握る六人のSさんにご登場願いました。わかるかとは思いますが、気に入った順に大きいですorz
ちなみに鈴虫のSは最初だったからでっかくなっただけ。そして最初だからやおらイケメソになっただけ。最初というのは恐ろしいものですね! 要するにお気に入りは「犭」と「冬の鬼」です。「犭」のSが服をぐっと握っているのが半端なくいとおしい。自分で書いたんだけど


「鈴虫」ちょっと泰水を感じました。グロくてエロくて、なんかこう、ぐちゃぐちゃなのが、いい。最後の救いのない感じも、いい。ここで彼がこうなっちゃうと奥方はどう思うのか気になりました。完全に奥方知らぬ存ぜぬな風じゃないですか。全部気づいたときにどうなるのでしょうね。

「犭(ケモノ)」こいつは問題作。安達でいう「SEVEN ROOMS」だと思っている。おかしいとは思ったんだ、主人公はちょっとおかしいと思っていた。必死にこの事件との運命性を語っているときに「ジャーマンスープレックス」はないだろうと思っていたのですが、なんだかオチでどっときました。すごいオチだと思うのね。感銘を受けました。これがこの中でいちばんパネェ。

「よいぎつね」アレ? 順番合ってる? 大丈夫? ・・・とにかく、やっぱり安達の「夏と花火と〜」と思い出しました。そしてやっぱりここにも吹く泰水の風。薄気味の悪さ、でろでろしていないのにでろでろという感じが醸されているのに震えました。絵のS氏はほとんどノータッチだったので悔し紛れにお面をつけさせました。似合ってるし。

「箱詰めの文字」書評を今読んでいて気づいたんだが「よいぎつね」はたまらなく恒川ワールドなのだね! 恒川さんをあんまり読んでいない報いですありがとうございます(?)。それとは関係なしにこの作品。ええ、個人的には途中まで(´・ω・`)だったのがラストは((((;゚;Д;゚;))))でした。かわいい・・・保険員・・・・・・!! しかし(ケモノ)に勝てるオチもないのですが!

「冬の鬼」これやばいこれやばいこれもうやばいこれ好きです。好きですほんとに。何が好きって、あの半透明な白さが好きだし、S優しいし、仲いいし、そして、全部読んでからもう一度冒頭を読んだときのあの破滅の足音と、ラストの自己暗示がたまらなく好きです。こういう、閉じた世界に弱い・・・! やっぱりウォーリーはイブに出会わなくてよかったんですよ。何を言っているんだ。とにかく、好きです。

「悪意の顔」・・・で、なぜラストにこの話を持ってくるのだろうか。「冬の鬼」の幻想幸せ固めでとろとろになっていた頭に冷水ぶっかけられた気持ちでした。ええ・・・怖いし・・・つうかSくん強いし・・・



以上! とりあえずわたしが前述の二作を好きってことだけはご理解いただけたと思います。絵としては「冬の鬼」の彼が優しく書けて満足。達磨も書けて満足。あとは小物は狐のお面が好きです。がんばって調べました。あと煙の向こうの文字をがんばりました。うん、がんばった。


それではお読みいただきありがとうございます。お目汚し失礼しました。

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